新型コロナウィルスと食品ロスと外食と

2020年は期待に満ちた、エネルギッシュな年というイメージを持っていました。

やっぱりオリンピックが決まっていたから。

じわじわと勢いが満ちて2020年に爆発する!って感じにワクワクしてました。年明けるまでは。

今や世間は新型コロナウィルス一色です。

社会が一変する勢いです。

1月中旬からお腹の底に溜まった毒のように不安が少しずつ溜まっていきましたが、疲れたというか逆に一回りして気持ちは落ち着いてきています。

家庭で「これだけは!」の、最低限の備蓄体制が1か月かけて整ったのも大きいかもしれません。

あと子供がいないからかな。いたらきっとずっともっとパニックだろうなぁ・・ストレス耐性低いから。。。

今、個人的に花粉症の方が今つらいです。クシャミすると距離とられます・・

とはいえ花粉症のおかげで過去購入していた在庫マスクを利用できているのでちょっと感謝?


3月はお別れの季節。

送別会やら卒業旅行などで色々団体客が見込める季節ですが、コロナで大打撃です。

前職の旅行業界もかなりヤバい感じですが、私のいる場所で漏れ聞こえる声からは宿泊業界よりは飲食業界が大打撃。だそうです。

まぁ、、テーブルという狭い空間で食べてしゃべってですからね。。感染しやすい環境が色々見えてきた今、中々厳しいかもしれません。

おひとり様向けで壁に向かってしゃべらず黙々食べるとか少人数だとよいかもですが、、この時期の送別会など必ず会話が発生する会は割と声を張ってしゃべったり盛り上げたりするのでどうしても自粛方向になってしまいます。社会や会社からも自粛要請がでたりしますからね。

不特定多数のお客様と接する店員さんも大変です。

私などは普段から会社行く往復以外ではあまり外に出ませんが、今はより引きこもり状態です。

1人1人が平素よりちょびっとだけ活動拠点を家にシフトしただけでも大多数となると影響大です。

例えば6割の人が外食しているとして、今2割になったとしたら半減以下です。

しかも原因が解消される見込みは今のところ見えないという・・

先が見えない中の事業計画は厳しいです。

また、外食で需要と供給の関係で供給過多の場合、それは食品ロスとして現れます。

突発的な今回のような事象の場合は尚更です。

給食のことで食品ロスが大きく取り上げられ「おおっ」と思いましたが、飲食店は個々経営が多い分、直接の影響がでかいと感じます。

こういう時こそtabeteなどの食品ロスサービス利用してほしい。利用地域はまだ限られてるけど。

外食産業は人の口に入る手前の段階だから倉庫に眠らせるなどの対応は取りずらく即ロスにつながる率が高いです。

需要と供給はいずれ収束しどの位置だとしてもバランスは取れてきますが、食品ロスが発生し売り上げが減り事業や雇用に影響がでるのは社会的にも大打撃です。

個人としてはとても無力だなぁと思います。資産家でもないただの会社員。仕事もこの業界関係ない。心の中で応援するだけ。

レスキューも遠出はできないけど山手線半周くらいは行けます(`・ω・´)

株式会社USENさんは今新型コロナウイルス対策融資制度の手続き無料サポートをしているようです。色んなところで手が差し伸べられているので外食産業の皆様にはこの難局を頑張って乗り越えてほしいです。