2020年のはじまり

明けましておめでとうございます。

2020年はじまりました!時の流れが恐ろしい今日この頃です。。

2019年は色々あって10月から更新できていませんでしたが、2020年は気合を入れなおして頑張りたいキモチ。。

もうね、転職を決意しましたもん。エージェント登録しましたもん・・年齢もあって厳しいけどもう会社に振り回されるのは嫌だなぁと。

心やられると生きる以外できなくなりますね。恐ろしいです・・

以下は去年の今頃書いて結局出さなかった記事です。タイトルは『フードロスと消費者行動』

途中何様よ・・・みたいな気持ちになって没にしました、確か。なので書きかけです。

でも2019年のフードロス業界。コンビニのクリスマスケーキは予約だけにするとか色々世間が動きました。たった1年前ですが当時の自分が「こうすればいいじゃーん」って思ったことが現実になって嬉しかったんです。

2018年はフードロス元年。

2019年は社会がフードロスを意識し活動開始した年。

2020年はどうなるのかな。変化が大きいので楽しみです。オリンピックがある年でもあります。この期間は人の流動性もありゴミが増えると思います。そんな中1人1人がちまちまとでも食とゴミに向き合ってどう自分らしく工夫して楽しく生きれればいいなぁと願います。


以下、2019年1月6日に書いた『フードロスと消費者行動』となります。


2018年にtabeteサービスと出会ってフードロスを意識するようになりました。じゃあスーパーの商品を手前から取る?と聞かれたらやっぱり奥から取ります。
それって矛盾じゃないの?と思われるかもしれません。でもtabeteのいいところは『今の生活を変えずに食のチョイスが増える』ってことなんですよね。日常を『変えなくていい』がありがたいんです。でもtabeteサービスを使い始めてフードロス自体を意識しはじめた。そんな立ち位置の今。
じゃあこれからは商品手前から取る?と聞かれたらやっぱり奥から取ります。

なんでかというと『買ったその日に食べるわけじゃない』から

すぐ食べるものに関しては手前から取ります。でも食材とかに関してはできるだけ長く使えるものが手元にあってほしい。何故か。

答えは『家庭内ロスが低くなるから

毎日スーパーで買い物して、その日に購入したものを使い切る生活をしてないからです。そういうことができる人は手前から取ってほしいとは思うけど、できない人は購入した商品を期間内にやりくりしているので期間を延ばしたい=賞味期限が先のものが欲しい。
お店の人からすると困ったものかもしれませんが、ロスになりそうなものをあえて手に取って購入することはできません。たまにフードロスを+スーパー視点でこういうのが困る特集を見ますが消費者からすると別に意地悪で奥から取っているわけではないのです。。
フードロスを発生しないよう構造を考えるにあたって消費者行動をまず考える必要があります。tabeteサービスはこういうのを考える必要がないので敷居が低くすぐ行動できる良さがありますね。
それでも発生するのが家庭内ロス。家庭内ロスには冷凍庫がお役立ちです。冷凍庫はもっと広くていいと思うくらいお役立ち。そういうのを考え出すと家庭にいいかなって思えたのはオイシックスとかのミールキットです。
一時期生協を利用してキットも使ってみましたが、、感想としては「高い」「量が少ない」・・
ミールキットの調理はかなーーり楽だけど、だったら普通に買って作るわ。ってなりました。お弁当を含めると4人分(夫は1度に2人分換算)作るから逆に足りない分をどうしようと困りました。
生協は配達曜日を指定できなかったのもちょっと痛かったのはあります。。けど、やっぱり「高い」「量が少ない」のがネックでした。
もっと歳を経ればちょうどよくなるかもしれませんが今はなーー、、、って感じなのでフードロスと社会構造とどう向き合っていくか。というのは個人としても難しい課題だなぁと感じます。
とりあえずクリスマスケーキと恵方巻とか季節ものに関しては完全予約制にすればかなり改善されるんじゃね。と思いました。単純すぎだし、予約忘れた人涙目だけどね。。私自身、予約をしはじめたのはここ数年だしな。ただ、『予約が当たり前』という認識に皆がなればかなりイケるのではないかと個人的に思います。


それぞれのロスに対する対応を考えてみました。今はロスも計上されている生産と値段なのでロスをそのままアウトレットなどで同じ小売店で販売すれば生産もロスも押されられるのではないか。ロスを減らす=ごみを減らす=流通の縮小になるかもしれませんが、今後人口減少の方向性なので生産・市場維持の流通縮小(ロスの分)を目指してもいいと思います。
1.飲食店のロス(飲食に勤めてないとわからないほど捨ててるらしい)

⇒tabeteや各フードロスサービスを利用

2.流通のロス(包装不具合や輸送トラブル)

⇒アウトレット商品として同じ小売店で販売

3.農場での圃場廃棄(規格外のモノたち)

⇒道の駅とかで販売。規格外ブランドを作って普通に売ってみるとか、加工して販売

4.賞味期限(1/3ルール。卸が受け付けない。最近は月表示にするなど若干緩和傾向がある)

⇒廃棄ではなくアウトレット商品として同じ小売店で販売

5.季節もの商品(この日を超えると価値がなくなる)

⇒完全予約制にしてみる(予約しないと手に入らないとテレビなどで消費者を煽り、予約品以外の販売をしない。)

6.家庭のロス(主に知識不足などから起こる。捨てたほうが楽)

⇒冷凍庫など活用。買いすぎない。あるものはとりあえず使ってみる。買う前に冷蔵庫の中を整理する。

7.消費者心理に起因するロス(消費者の意識のウェイト大。閉店間際でも品ぞろえ豊富&値引きしない)

⇒閉店間際に安くしないのであれば朝一に残り物市のように安く販売するとか、方向性を変えてみる