【TABETE】酒ありき肴与一　枝豆東煮

2018年9月8日

◆TABETE活動報告 (￣^￣)ゞ◆

酒ありき肴与一さん。
割烹・小料理屋は行ったことないのでいいのかしら、、と思いつつ購入。
出品理由が好きなんです。

実は最初に出品されていた料理（名前忘れた）の説明で
『TABETEさんに共感し普段捨ててしまう部位をフードロスのために調理しました』
ってあって「うわぁ～～食べたい！」と思ってたんですが、、タイミングを見計らって「今日だ！！」と思った日に別の商品に代わってorzしてました。

しばらく復活しないかとウォッチしてたのですが、枝豆も好きなので『枝豆東煮』購入させていただきました！！
田町駅最寄りのお店ですが帰り道の品川駅でポチったので早く着きすぎること必至です。
駅近なので駅前で時間つぶそう。
お店の場所は慶応大学側の出口出てすぐ左！
階段降りてすぐのところにある虎ノ門書店で雑誌購入しブラブラ。
じゃあ向かおうと第一京浜を品川方向に行こうとしてハタと気づく。
・・・・・・・目印のマックなくね？
もう一度マップみると第一京浜超えた先の道路沿いでしたorz

上に戻って歩道橋（というのか？でかい）で第一京浜超えて階段降ります。
その先の道は人の道。食べ物屋さんが多い、いい感じの小路です。
あとは直観に任せ（まっすぐだし）道なりに歩きます。
マックを超え、松屋のあるビルのB1Fが酒ありき肴与一さんです。

正直なところ、一見さんは入りづらそうな階段です。
でも階段降りるといい感じの空間があります。
ちょっと裏路地の突当りにある感の小料理屋さんです。

からからから～～っと中に入ると白木の、きれいなとても落ち着いた雰囲気のお店で、竹がお出迎えしてくれます。
基本カウンターで、大将と女将さんと談話しながらお酒と料理を楽しむ。そんなお店に見えます。

入口からちらっと見ただけなのでカウンターのイメージが強いですが
食べログ見るとテーブル席もちゃんとあります。思いのほか広い・・！
わたし、結構いい歳ですが、あまり飲まないこともありこういうお店はあまり縁がなく、「小説の中の世界」みたいな感覚に思えます。
商品を女将さんから受け取るんですがとても物腰丁寧で、しかもお店の前のエレベーター案内してくれて乗ったら腰からの深い礼をしてくださいました。

えーーーー、わたしそんなたいそうなお客じゃないですゴメンナサイ！！
語彙が乏しくてありがとうございますしか言えなかった。。
本当にありがとうございます。
丁重すぎて恐縮してしまいました。。なんかお店の気品というか心意気というか、、凄さ奥深さを感じました。

「東煮（あずまに）」ってなぁに？
開けたら茶色くてびびり、ググりました。
東煮とは甘辛く煮た江戸料理。
参勤交代で江戸は各地の文化が溢れていたそうですがその中で江戸の文化としてあった料理だとか。
たべるときは莢ごと口にいれ、実だけでなく莢にしみた汁も吸い、最後さやは吐き出す。
そんな食べ方の料理知らない・・
調味料はごま油・砂糖・醤油・水・酒と唐辛子。
全体感を味わう料理ですね。

味が染みてかつ歯ごたえがあるので日本酒ちびちび飲みながらもそもそっと少しずつ食べるのに適しています。
口当たりまろやかなちょい甘口の熱燗。。。ほしくなります。
買った本を読みながらゆっくり食べるんだってしたら手ぇ汚れてだめでしたｗ
会話と食事とお酒を同時に楽しむための一品です。
お店の店名ぴったり。「酒ありき」ですもん。
休日前にまったり味わうのをおすすめします。