浜松市がTABETEをはじめるそうですよ・・・!

2019年7月1日

TABETE全国への第一歩を記す

2019年5月20日。出張のさなかにツイッターを確認した私に衝撃の情報が。

「TABETE」を運営するコークッキング、静岡県浜松市と「食品ロス削減に向けた実証実験実施に関する協定」を締結

ビッグニュースです!!!

東京以外は神奈川、埼玉とぼつぼつ進出していましたがここでとうとう関東脱出!

東海の地、浜松市へ進出です(`・ω・´)

おめでとうございます~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~🎉🎉🎉

全国展開の第一歩・・・!だよね!!!

なんとなく全国への第一歩は大阪とかその地方を代表する大都市って勝手に思ってましたが浜松市です。

でもとっても納得なんです。フードロスで検索すると結構浜松市が出てきて、事業やってない素人の私でも「浜松市すごーい」って認識持ってました。

なので満を持してって感じで納得です。

5月の法制化からツイッターで色々な食品ロスを取り扱っているサービスが自治体提携したとかいうのを見るので法制化もかなり後押ししていると思われます。やっぱ法って強いな。

しかししかし、単純におめでと~~じゃないんです。だって『実証実験実施に関する協定』だからあくまでも『実証実験』

けっこうドキドキします。やっぱり大部分は車社会なので東京の電車でレスキューしに行くスタイルとは勝手が違う。ただ「定期券圏外だから」「路線が違うから」とかいう理由でレスキューできない(しない)というのはなくていいかな。

最初は浜松駅周辺からとかになるのかしら。どういう形で展開していくのか楽しみです。

TABETEを利用しはじめてからお気に入りのブログ、「食彩life」のdaiさんの分析にビックリ納得。

静岡県は食品業界でモニタリングするケースが多い場所なんですね。

この浜松市への進出は全国のレスキュー隊員の希望です。第一歩の決定が他の自治体の力になるといいな。

食べ手として参加すること

フードロス系事業全般に言えることかもしれませんが、消費者として利用すること、=社会貢献となり、引いては自己肯定に繋がると思ってます。

夕飯を買いに行くではなく、レスキュー要請に対し「行くよ、待ってて!!」ってつくり手や食品そのものに対して前向きな気持ちで迎え(レスキュー)に行きます。そのロスに対して自分はヒーローになれます。何言ってんのって思われるかもしれません。

TABETEのレスキューは食。その日その時の食事に対してのレスキューです。

この1年で食品ロスを少し学んで分かったことは、消費者に近くなるほどロスを他資源に還元するのが難しいってことです。
つまり私たちがレスキューできなかったフードロスはほぼほぼ廃棄される運命。
廃棄の運命から私たちの命へ還元する食料にするチャンスを作ってくれるがTABETEサービス。

特撮でいうと「怪獣が出た!」って連絡・指令をだすのがTABETEで倒しに行くのが我々食べ手(レスキュー隊員)。

TABETEでの良いところは、自分たちのレスキュー実績を活動記録として出してくれることです。TABETEを利用することで自分が出さなかったゴミと二酸化炭素の量が可視化されています。(目安です)

食べたいものを買って食べるだけじゃなく、レスキューに対しロス削減活動が記録されるというのは他サービスと大きく違うところだと個人的に思ってます。そしてこれがあるから自己肯定感を得られやすく、自分のレスキュー活動にも前向きになれます。

「フードロスなのにたいして安くない」

こう感じる人もいるかもしれません。

TABETEのレスキューは食品廃棄物を無料同然で手に入れるのではなく、ぜんっぜん食べられる食料を廃棄の手から救う、です。

レスキューしてヒーローになりましょ~(・∀・)

最初の導入はどこも数店舗からで「行きづらい」って思うことが多いかもしれませんが、同士には無理ない範囲でレスキューして規模を拡大していってほしいな。
『実証実験』ってことは色んな判定を浜松市が握っているってことかもしれないし。
わたしは東京でおいしく前向きにレスキューします。

TABETE

Posted by あいるん